セカンドオピニオンという言葉は医学の世界で広く知られるようになりました。これは、より良き選択をするために、自分の担当医とは別の専門的な知識を持った第三者の医師に対し、当初の診断方法や治療内容について意見を求めることを言います。
このセカンドオピニオンを聞くことにより、自分自身がさらにその病気に対する知識と理解が深まったり、当初の医師への信頼関係が深まったという報告もされており、複数の専門家の意見を聞くことにより、より適した方法を自分自身が選択していけるのでは無いかと考えています。
私たち税理士は命の次に大切なお金についての権利や義務に関する業務を扱います。 このため、税務会計の世界でも徐々にこのセカンドオピニオンを求める方が増えてきています。現在お付き合いのある顧問税理士だけではなく、別の税理士にも意見を聞き、会社の経営に関する判断や税務上の判断、そして、資金繰りについての対策等々について、複数の考え方を知れば、経営者の皆さんの意志決定にも役立つのでは無いかと考えます。
税法をはじめ社会事象そのものが年々複雑化し、高度化しています。一人の税理士が法人税・所得税・消費税・相続税といった複数の税制を全て網羅するのはかなり難しくなっているのが現状です。そのため、税理士自身が税理士法人を組織するなど、複数の税理士で社会に対応していく方向で進んでいます。
しかし、まだまだ一人の税理士しかいない税理士事務所が大半です。 ますます複雑化する社会とこれから訪れるであろう高負担社会に対応するために、別の専門家の意見を聞く環境を持っておくことはとても大切な事だと思います。
原則として会社に訪問させていただきます。
ご希望の方は下記までメールもしくはお電話をお願いします。
メール:murata@tax.ac 「セカンドオピニオンとお書き下さい」
電 話:075-643-1456
初回のご相談は無料で結構です。ご質問やご相談はお気軽にお問い合わせ下さい。
なお、その後セカンドオピニオン契約に移行する場合は、会社の規模、資産の多寡等により報酬をご相談させていただきます。